家族葬|葬送なびで検索|墓じまいという考え方/寺院へは必ず相談|201409-no3

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vol.23

墓じまいという考え方




3/いままでお世話になった寺院へは必ず相談しましょう。


寺院は墓(遺骨)をたんに管理するところではなく、ご先祖様を供養してくださる場所です。いままで遺族に変わり大切に供養してきたのに、突然「墓を撤去します」と言い出せば、良い気持ちがするわけがありません。そして寺院にある墓を墓じまいするということは、一般的にその寺院の檀家ではなくなるということです。突然の墓じまいの申し出に関係がこじれてしまい、「離檀料(りだんりょう)」という名目で高額な金銭を請求されるケースもあるようです。

以前からも檀家をやめる時にはお布施を包む習慣がありましたが、近年ではわかりやすいという理由で「お布施」を使わず、「離檀料」という言葉が使われるようになりました。したがって、離檀料=お布施ですから、決まった金額があるわけではなく、気持ちを包めばよいのです。

離檀料の相場は寺院の格や今までのお付き合いの深さなどによって違ってきます。一般的には1回分の法要の金額(3万円~20万円)が相場のようです。

「墓の跡継ぎがいない」「複数ある墓の遺骨をまとめて近くにお祀りする」など、墓じまいの理由を説明し途中経過を報告するなど、寺院とコミュニケーションをしっかりとり、不義理な行為をしないように心がけましょう。いままでお世話になった寺院との関係を良好なまま終わらせたいものです。





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週刊葬送なび vol.09 お墓の視点から埋葬のカタチを考える

     »1/墓石(屋外)

     »2/納骨堂(屋内)

     »3/共同墓


週刊葬送なび vol.11 いまどきのお墓事情。こんな時、どうする?

     »1/家族とは別のお墓に入りたい。

     »2/お墓を改葬(移設)したい。

     »3/お墓以外の形で供養されたい・したい。




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