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建仁寺

京都最古の禅寺 建仁寺

風神雷神図屏風、双龍図、○△□乃庭、見どころ満載です

正式名称 東山 建仁寺
寺格 大本山
宗派 臨済宗
住所 京都府京都市東山区大和大路四条下る小松町
最寄駅 京阪電車祇園四条駅

祇園近くにある静かな禅寺

にぎやかな通りから少し入った場所にある建仁寺。

八坂神社や祇園の近くとは感じない静かな雰囲気のお寺です。

境内は広く、複数の庵や院、堂が建てられています。

表門の勅使門、放生池、三門を過ぎると、法堂(はっとう)の前に出ます。

法堂は内部拝観ができますが、その先の方丈から入る拝観ルートになっているので、先へ進みます。

建仁寺法堂

俵屋宗達筆 風神雷神図屏風

風神雷神図屏風複製

東福門院寄進の十一面観音菩薩像を本尊とする建仁寺 方丈。

中に入ると、有名は風神雷神図屏風(複製)が出迎えてくれます。

方丈内部では風神雷神図の他にも雲竜図や竹林七賢図など素晴らしい襖絵を鑑賞することができます。

また、苔がみずみずしい潮音庭や小石の模様もが美しい○△□乃庭など、心がすっと落ち着く素晴らしい庭も見どころのひとつです。

「大雄苑」と称される枯山水の禅庭

枯山水1

位置によってさまざまな表情を見せてくれます。

枯山水2

 

禅寺ならではの落ち着いた雰囲気

建仁寺 喝

都路華香筆「臨済禅師『喝』」

『喝』は禅の神髄を端的にしめしているとのこと。

臨済宗の開祖臨済義玄は、盛んに『喝』を唱えていたそうです。

○△□乃庭 椿

一輪の椿も絵になります。

法堂の双龍図に圧倒

拈華堂(ねんげどう)と呼ばれる法堂には、本尊釈迦如来座像、脇侍に迦葉尊者と阿難尊者が祀られています。

仏像ももちろん素晴らしいのですが、法堂では天井を見上げてください。そこには双龍図(小泉淳作筆)が描かれています。

約2年の歳月をかけて描かれた、畳108畳に及ぶ大作に圧倒されます。

龍は仏教の教えを助ける八部衆のひとつであるため、仏教の教え(仏法の雨)を降らすと意味や、龍が水を司る神であることから火災から守るという意味で禅寺ではよく龍が描かれます。

 

双龍図

禅寺体験も

座禅体験や写経体験なども

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